【ガンプラ】 MG歴代名作キット (3/3)
1980年に販売開始されたガンプラの15周年企画として、「究極のガンプラを作る」をコンセプトに開発された「MG(マスターグレード)シリーズ」。 1995年7月に発売されたMG第1弾の「RX-78-2 ガンダム」以降、現在までに販売されたキットは200種類以上にもなります。
そんなMGのヒストリーと共に、名作・傑作と呼ばれるキットや話題になったキットをご紹介します。
第3回は2011年から現在までの最新キットをご紹介!
- 1. RX-93 νガンダム Ver.Ka(2012年12月)
- 2. RX-78-2 ガンダム Ver.3.0(2013年8月)
- 3. MSN-04 サザビー Ver.Ka(2013年12月)
- 4. MSN-00100 百式 Ver.2.0(2015年5月)
- 5. FA-78 フルアーマーガンダム Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT 版)(2016年7月)
- 6. MS-06R 高機動型ザク“サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)(2016年12月)
- 7. MSZ-010 ΖΖガンダム Ver.Ka(2017年9月)
- 8. PLAN303E ディープストライカー(2018年3月)
RX-93 νガンダム Ver.Ka(2012年12月)
MG屈指の人気と売上を誇る傑作キット
「MG Ver.Ka」シリーズの発売10周年のスペシャルアイテムとして「RX-93 νガンダム Ver.Ka」が発売。可動範囲は当時のMG最高峰で様々なポージングが可能。プロポーションは当時「ガンダムフロント東京」内のDOME-Gにて上映されていた映像に登場するνガンダムと連動するものになっています。専用の台座が付属。
「RX-0 ユニコーンガンダム」の「デストロイモード」のように、外装パーツの隙間から内部のサイコフレームが露出する「発動モード」へ変形するオリジナル設定のギミックも搭載されています。
2000年12月に発売された「RX-93 ニューガンダム」は、MGシリーズ屈指のベストセラーアイテムでしたが、本キットはそれを上回るMGシリーズ最高の人気と売上を誇る傑作キットです。
この後に発売されたMG
- OZ-00MS トールギス EW(2013年1月)
- MSN-06S シナンジュ・スタイン Ver.Ka(2013年2月) ※初回生産分特典付き
- RGZ-95 リゼルC型(ディフェンサーa+dユニット/ゼネラル・レビル配備機)(2013年3月)
- MSN-06S シナンジュ(2013年3月)
- RGM-96X ジェスタ(2013年4月)
- GAT-X105 エールストライクガンダム Ver.RM(2013年5月)
- AGE-2DB ガンダムAGE-2 ダブルバレット(2013年6月)
- AMS-119 ギラ・ドーガ(2013年7月)
RX-78-2 ガンダム Ver.3.0(2013年8月)
脅威の可動性能
「RX-78-2 ガンダム」がVer.3.0となってリニューアル発売。プロポーションはお台場に展示されていた実物大像をモデルにしていて、やや細身でスタイリッシュなフォルムになりました。可動範囲はVer.2.0を大きく越えるもので劇中同様の様々なポージングが可能です。内部と連動した外部装甲パーツなどギミックも多く搭載しています。
この後に発売されたMG
- MBF-02+EW454F ストライクルージュオオトリ装備 Ver.RM(2013年9月)
- XXXG-00W0 ウイングガンダムプロトゼロ EW(2013年10月)
MSN-04 サザビー Ver.Ka(2013年12月)
迫力と精密さを併せ持つ νガンダムと並ぶ傑作機
MG最大級のボリュームで「MSN-04 サザビー Ver.Ka」が発売。大型機体ながら可動範囲も広く様々なポージングが可能です。本体の赤い成型色は、微妙に色調の違う色を複数使い分けており、無塗装でも情報量の多い状態に完成します。細かいディティールとオリジナル設定のパーツが複雑に展開する「ハッチオープンギミック」で精密さも再現しています。
「RX-93 νガンダム Ver.Ka」と並ぶ人気で傑作MGと言われるキットのひとつです。
この後に発売されたMG
- GAT-X105B ビルドストライクガンダム フルパッケージ(2014年1月)
- GX-9900 ガンダムX(2014年1月)
- RX-0 ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(2014年2月)
- 侍ノ弐 戦国アストレイ頑駄無(2014年2月)
- RX-178B ビルドガンダムMk-II(2014年3月)
- UB-01 ユニバースブースター(2014年3月)
- Concept-X 6-1-2 ターンX(2014年6月)
- RX-93-ν2 Hi-νガンダム Ver.Ka(2014年8月)
- MBF-P03D ガンダムアストレイ ブルーフレームD(2014年11月)
- PPGN-001 ガンダムエクシアダークマター(2015年2月)
- GX-9901-DX ガンダムダブルエックス(2015年3月)
MSN-00100 百式 Ver.2.0(2015年5月)
「機動戦士Zガンダム」より「MSN-00100 百式」がVer.2.0で発売。つや消し気味のメッキで上品な仕上がりになっています。メッキパーツは大部分がアンダーゲートになっていてゲート跡が目立たない仕様。
劇場版「機動戦士Zガンダム」で新たに設定されたカメラアイの発光パターン「通常時/デュアルアイ/走査線」をパーツ差し替えにより再現しています。
この後に発売されたMG
- XXXG-01Wfr ガンダムフェニーチェリナーシタ(2015年6月)
- PA-78-3A ガンダムアメイジングレッドウォーリア(2015年8月)
- RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版)(2015年11月)
- LM314V21 V2ガンダム Ver.Ka(2015年12月)
- ZGMF-X10A フリーダムガンダム Ver.2.0(2016年4月)
FA-78 フルアーマーガンダム Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT 版)(2016年7月)
GUNDAM THUNDERBOLT 版「フルアーマーガンダム」
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」より「FA-78 フルアーマーガンダム Ver.Ka」が登場。アーマーパーツは全て着脱可能。各関節部は原作通りのシーリング処理をビニール素材で再現。ミサイルハッチの開閉や足裏ツメの可動、エマージェンシーポッドの変形などギミックも多いです。サブアームを展開してシールドを4枚装備させると相当なボリュームになります。
MS-06R 高機動型ザク“サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)(2016年12月)
圧巻の大ボリューム
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」より「MS-06R 高機動型ザク“サイコ・ザク” Ver.Ka」が登場。アニメ版で新たに設定された大型のバックパックにはサブアーム、3本の大型スラスターを装備し、圧倒的なボリュームを実現しています。間接部や動力パイプを保護するためのシーリングはビニール素材で再現。機体の全身に増設されたバーニア類は、パーツ分割により細かな色分けを実現。
この後に発売されたMG
- RGM-79SP ジム・スナイパーII(2017年1月)
- ZGMF-X13A プロヴィデンスガンダム(2017年3月)
- ZGMF-X09A ジャスティスガンダム(2017年6月)
MSZ-010 ΖΖガンダム Ver.Ka(2017年9月)
劇中のアクションポーズも完全再現
「機動戦士ガンダムZZ」より主役機「MSZ-010 ΖΖガンダム」がVer.Ka仕様で登場。肩部の関節は複数の可動軸により広い可動域を確保し、劇中のアクションポーズを完全再現出来ます。Gフォートレスなど各形態へも差し替え無しで完全変形します。コア・ファイターは2機付属しているのでTVオープニングの合体シーンを再現可能です。
この後に発売されたMG
- RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム(2017年11月)
- RGM-79G ジム・コマンド(コロニー戦仕様)(2017年12月)
PLAN303E ディープストライカー(2018年3月)
何者なんだお前は!?
MG200体突破を記念して「機動戦士ガンダムセンチネル」より「PLAN303E ディープストライカー」が発売されます。
- RX-0 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ Ver.Ka(2018年3月)